目に余る歯並びはインビザラインで治せる?

医者に歯並びについて相談している男性 以前の日本社会では歯並びに寛容な姿勢が見られました。
骨格的にも出っ歯などの歯並びの悪さを抱えている人々の数も多く、あまり違和感を感じることがないことも影響していたと推測できます。
しかし悪い歯並びを放置しておくと、噛み合わせが悪くなり十分咀嚼するのが難しくなります。
デンタルケアの為には労力をかけないことには清潔な口内環境お維持できない、酷い場合には顎関節症の原因になるなど数々の弊害を有することが明らかになっています。

歯並びの治療を専門に行うのは一般歯科ではなく矯正歯科になりますが、従来型の歯列矯正治療には幾つかの欠点が指摘されていました。
葉の表面に矯正装具を装着することになるので見た目が悪くなり、歯列矯正の為の調整には痛みもともなう等心理的肉体的負担が大きい治療が一般的に行われていました。
このような事情を背景にアメリカから紹介された歯列矯正治療がインビザラインになります。

インビザラインでは個々人の歯の裏側の型をとり、オーダーメイドのマウスピースを作成します。
治療はこの専用マウスピースを歯の裏側から装着することになります。
実際に装着しても、透明のプラスチック素材を使用しているので、透明感があり一見しても、矯正治療しているようには見えません。
矯正歯科の最新技術を駆使してインビザラインのマウスピースは作成されるおかげで、装着時の不快感や違和感を覚えることはありません。
尤も治療開始後2ヶ月ほど慣れるまでは、若干の違和感を覚えることもありますが、馴染んで慣れてくれば解消されていきます。

歯並びの悪さには程度に差があります。
なかには反対咬合のように風貌までも変化させるほどの症状の酷い事例も見受けられます。
このような酷い歯並びもインビザラインで治療することが可能なのでしょうか。

受け口などの原因には、歯の向きに問題を抱えている状況に止まるものから、骨格そのものに問題があったりパーツバランスに問題があるなど様々な要因が想定されます。
もちろん骨格に問題があれば歯科や矯正歯科の範疇から外れることにもなる訳ですが、歯列を正しくする点に焦点を当てれば、相当酷い歯並びも、インビザラインで矯正治療を実践することが出来ます。
ただしインビザラインの十分な治療効果を享受するためには、1日20時間以上の装着時間は遵守することが大切です。
装着時間が不十分だと想定したような歯列矯正効果が成果を見ないばかりか、装着期間が長期化する傾向が見られるからです。